ときめきの距離感
いつか小銭貯金を24時間テレビに持って行って、
生中継で画面に写りこむのが目標です。
アロー☆
まみんこです。
こないだね、
お盆休みに実家に帰ったのね。
そしたら登山が趣味の近所のおじちゃんが来てて、
鼻息荒く私のところにやってきて、
ネパールに連れてく!
って大興奮なわけ。
よくよく聞いたら、
私が山に登り始めたってのを聞きつけて、
よし!それならばエベレストを見せてやろう!
エベレストが目の前にドーン!ていう山があるからそこへ行こう!
ていうわけ。(エベレストではないらしい。)
いやいやいやいや。
わし雪山登山すらデビュー前やし。
こないだやっとテン泊デビューしたくらいやし。
金ない!
休みない!
いっとくけど根性も結構ないから!←
てか、エベレストがネパールにあるのも今知った。
演劇部で培った表現力でもって、
絶妙な苦笑いを浮かべながら、
ちょっとへの字眉にして申し訳なさを演出してみたけど、
おじちゃんには私の意向、まったく刺さらない。
おじちゃん、残念だけどその話、私にもまったく刺さらない。
なんだろう?
全然面白くなかったんよねー、おじちゃんの話が。
登山楽しいし、エベレストに興味がないわけではないし。
(かと言っていつか登ってやろうと思っているわけでもないが。。)
ただおじちゃんの興奮だけが伝わった。
顔面にばしばしシャワー浴びてたし。
おじちゃん的にはこういうこと。
近所の娘が登山を始めた
↓
よし!ネパールだ!
いやいやいやいやいやいや!!!
↓(←ココにもっと色々!)
『地図も読めんで、まだ勉強中なんよ~』
『そういえばコンパス買ってやるって約束しとったね!今度プレゼントする!』
『え、したっけ?そんな約束。。』
(していない。君と登山の話したの初めて。)
『うん、したしたー!いやぁ忘れとったー!うっかりやったー!』
(だから、していない)
『いやー・・・してないとおも・・・』
(断じてしていない)
『アルプスの地図と一緒にプレゼントするさ!』
(もらっておく。)
存在もしなかった約束を引っ張り出してくるおじちゃん。
園児に大学受験の参考書渡すようなもん。
長寿記録の老人にトライアスロンさせようとしてる。
おやまの話でこんなに盛り上がらなかったのは初めてだ。。