私の山での過ごし方
ホテルの隣の部屋のおじさんのくしゃみが、
「壊死」と聞こえます。
アロー☆
まみんこです。
とある山での話。
奈良まで遠征して、日本百名山のひとつ、大台ヶ原に行ってきたんだけどー
前日から京都に泊まって、京都観光したりなんかして、歩きすぎて始まる前から足が痛い誤算。
大台ヶ原行きのバスの中、
ザック、ハーパン共に迷彩の男性がいて。。
もうね、すんげぇニコニコしてんの。
小走りで一番乗りでバスに乗り込んで、
最前列を陣取った彼は、座席が埋まっていく様子をニコニコキョロキョロしながら観察してる。
もはや小学生。
隠しきれてないよ、そのワクワク感!
分かるぅー!←
3連休中日、それも秋晴れとなったもんだから、なかなかの人。
バレエシューズでも行けそうな日出ヶ岳の展望所はもはや観光地。
入山は昼前11時ごろ。。
ちょっと休憩して持ってきてたチョコスナックでも食べちゃおー
て、まぁまぁなサイズ感のスナック袋をベリっと破いて豪快にボリボリ。
2個くらい食べたあたりで、写真撮ろうとカメラに手を伸ばしたら、
お菓子の袋ひっくり返しちゃってー
もうね、数個とか半分とかじゃなくて、全部。
ぜーんぶ袋の外に飛び出た。
セーフ要因皆無。
まぁ、山女はそんなことじゃ動じないわ?
一言、おっふ。。とだけ言って無言で拾って、
ゴミとして持ち帰るかと思いきや、普通に食べるからね?
まぁまぁな人混みの中それをやってのける私の精神力の高さよ!
展望台の2階でひっくり返したんだけど、隙間から下に一個落ちたみたいで。。
「お、なんか落ちてきた。。」
「なんだ、なんだ?」
「お菓子やwwwwww」
よかったらどうぞ〜←
その後も展望台にわらわら群がる観光客の皆様と間接的なり直接的なりコミュニケーションをとる私。
初めて会って、もう二度と会うこともないかもしれない人たちとの、
大して生産性のない、天気の話とか、軽い自己紹介とか、
一切の気兼ねをしない会話は割と好きなのね。
「今日は天気が回復して良かったですね〜」
(この日は台風直撃の予報)
「ですねー台風で無理かなと思ったんですけど、新幹線が動いてくれたので。。」
「日頃の行いがいいんだよ!」
分かりやすいくらいまんざらでもない表情で、
いやいやいや。。と言う。
このいやいやいや。。を合図にお別れ。
「じゃあ。。」
「はい、お気をつけて。」
これがワンセット。
時々この空気感が伝わらずに、ものすごく長時間絡んでくる方もいてー
あはははーと乾いた笑い声を響かせながら、舞台からはける技とか必要になってくるやつ。
そんな観光客わらわらの展望台を後に、
ここから先は本格的な山。たぶん。
人も先ほどより減ってきて、笹林に突入する頃には前後見渡しても私だけ。
おー清々しい空気の中1人かー
気持ちいいなぁ。。
ガルルルル
ん?
今誰か何か言った?